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息子 kuma を妊娠してからの記録 from Harlem, NY。



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まぁ何が原因とかハッキリ分かるものでもないんだろうけど、
私の場合は色んな事が一時期に重なって起きたからだと思うけど、

とにかく、イラつきはじめた。

旦那限定で。

私の体力が戻るまでの間、(産後1ヶ月経つまで)旦那はかなり色々とやってくれてた。
毎日仕事に行きつつもちゃんと料理してくれて、自分が家にいない間に私がお腹空いたら食べ物が常にある状態にしていてくれて、その他掃除、洗濯、買い物・・・ばあちゃんが帰ってからはほとんど旦那が一人でしてくれた。
私は体の調子がいいときだけ家事をやって、1日のほとんどはkumaと遊んだりおっぱいあげたり寝かしつけたりしてた。

なのに、ナゼだか全く分からないけど、旦那が靴下を脱ぎっぱなしにしたとか、戸棚を開けっ放しにしたとか、そういう些細なことがやけに目に付いて、お腹がグルグル気持ち悪い感じになるぐらい腹が立った。
怒りがお腹でうずまいてるのを体感できた。

旦那が仕事から疲れて帰ってくるとまずは何か一言文句とかイヤミを言ったりした。

特に腹が立ったのは、旦那が「アレ」って言うとき。
「アレがさー、」とか「今日のご飯ってアレだよね」とか言われるともうカーっと来て、

「アレじゃわかんないよ!!」

って毎回怒鳴った。

家に遊びに来た女友達にも、
「あんなにラブラブだったのに、女って子供産むとこうも豹変するもんなんだ~・・」
とか言われたりした。

他人からそう言われるとその瞬間はものすごい罪悪感を感じて、私はなんて最低なんだろうとか思ってあとで一人で泣いたり、でも旦那がまた会話の中に「アレ」を盛り込むと罪悪感なんかどっかに吹っ飛んじゃって、考えるよりもなによりも怒りの言葉が先に口から飛び出す、っていう感じで、

あ、私、今壊れてる。。

って思うしかなかった。


アメリカの病院では産後鬱のことを妊娠中から何度も説明される。
(でもこれって逆に産後鬱を意識しちゃってよけい産後鬱になっちゃうんじゃないの?とも思う。)

病院のナースとか助産婦さんは旦那にも繰り返し産後鬱について説明したり対処法が載ってるパンフレットを渡したりしてたから、旦那はkumaが産まれる前から覚悟はしてたみたい。

私がどんなに八つ当たりしても、私に怒ったりすることは滅多にない。それも本当に本当に限界に疲れてるときだけ。
いつもただ黙って私の怒鳴り声とか文句を聞いて、最後に私を抱きしめて
「ママ、大丈夫だよ。イライラするのは今だけだよ。」
って言ってくれてた。






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退院してから3日後、ばあちゃんが来る4日前、
旦那がアパートの大家さんのところに家賃を届けに行ったら、

「ムスコが住みたがってるから出て行ってくれ」

ってイキナリ言われた。
2ヵ月以内に引っ越してくれって。
リースもなかった。

産後5日目でそんなことになって、それを聞いたときは
ちょっとパニクって泣た。
泣いたことに自分で驚いた。

でも、これはきっとクマがこの家を気に入らなかったんだ。
この引越しできっと今よりずーーーっといいアパートに巡り合うんだ!
って無理矢理思うことにした。

そしてばあちゃんが来て、なんでもやってくれて、
あ~~なんか、ばあちゃんがいる間に思いっきり休憩して、その後がんばればきっとアパートも見つかるし、何もかも大丈夫!っていう気分になった。




でも、ばあちゃんが1週間でいなくなって、同時に旦那も仕事に復帰して、2時間おきにおっぱいのために起きる生活に戻って、家にクマと2人だけの時間が増えて、

「これからは家事も育児も全部自分ひとりでやらなくちゃ」

っていうのと

「住むところ探さなきゃ住むところ探さなきゃ」

っていうので気持ちばっかり焦って、でもさすがに出産後2週間じゃ体が言うこときかなくて、やらなきゃいけないことがいっぱいあるのに何も出来ない、っていうのがグルグル頭の中をめぐり始めた。

クマを見ているときだけはかわいすぎて心が平和だったけど、クマが寝てるときなんかはもー、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、いやーでもとりあえず何か食べないとおっぱいが出ないし、お腹痛いしアソコの傷も痛いし、っていうのが頭の中をまわって結局とりあえず何か食べるっていう状態。

旦那の仕事中に自分の足でアパート探しに行けないのがもどかしくて、でもやっぱり今は赤ちゃんが第一だし・・いやでも赤ちゃんを平和に育てるためにもさっさと落ち着ける住処を探さないと・・・
結局頭の中はいつもグルグルグルグル。



その辺から、ちょっとずつおかしくなった。



kuma出産から約10日後
退院してから1週間後ぐらい
ちょうど夫婦2人とも出産のコーフンが冷めてきて、疲れが出てきた頃

私のお母ちゃんがやってきた。
kumaのばあちゃん。

やっぱり、ばあちゃんいると、ラクちんだにゃ~。

まずはついた初日にいきなりkumaと一緒にリビングに布団しいて寝てくれた。

kumaが2時間おきにお腹すいて起きると冷蔵庫にある搾った母乳を暖めて飲ませてくれて、おかげで出産後初めて夫婦2人とも爆睡。私は陣痛が始まったときから睡眠不足がずーーーーーっと続いてたからホントに大助かり。



ばあちゃん2日目

たっぷり睡眠とって目が覚めてみたら家中の床がピカピカ。
どうやら早起きして朝から6時間かけて雑巾がけしたらしい。
妊娠後期からお腹が邪魔でなかなか雑巾がけが出来なくなって、床が磨きたくてウズウズしてたところだったからもーホント嬉しかった~♪
子供の頃は母親の超綺麗好きなところがウザかったりもしたけど、今ではそんな親を持ってラッキ♪ってな気分。

しかもばあちゃん食品も色々持参してきてて、ひじきの煮物やら切り干し大根やらサーモンのスープやら卵焼きやら、とにかく朝食からすでにおかずは5品以上。
どうやら私のおっぱいがたくさん出るようにいっぱい食べなさい、っていうことらしい。


。。。って感じで、ばあちゃんがいる間はもう本当に甘えっぱなし。
だって「出産後3週間は動かないでおっぱいだけあげてなさい」とか言うしさー、そう言われちゃったら、アラそう?じゃあソファーでグダグダしようか?ってなるじゃんやっぱ。
はーあの1週間は本当に極楽だった。



でもまさか、ばあちゃんが帰った後にこんなことになるなんて・・・。




名前: づづづ

住処:
米国・ニューヨーク
性別:
女性


ニューヨーク、ハーレムにて
2007年6月に生まれた息子

くまの成長を記録中。


2009年12月18日 2人目の男の子を出産。


くま


てん


イチ(♂)


ハナゲ(♀)


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