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息子 kuma を妊娠してからの記録 from Harlem, NY。



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今日はMemorial Day。
祝日。


天気もメチャメチャ良くて、Harlemの皆様は朝からいたるところでバーベキューパーティー。街中音楽が流れてた。
音楽は夜になっても終わらなくて、道も人がいっぱい。

kumaは普段夜11時に寝るんだけど、今日は外のお祭り気分につられて夜10時ごろ2人で散歩に出かけた。
目的地は家から2ブロックのSHRINE
ヨタヨタ2ブロック歩いてSHRINEで働いてるパパにちょっと会って、またヨタヨタ2ブロック歩いて帰った。

散歩中、道ではしゃいでる黒人の人々がkumaに「Hi, little boy!」とか話しかけてくれたりして、いたって平和な雰囲気だった。
人々は酔っ払ってはいたけど危険なニオイも全くなく、気持ち良い夏の夜のミニ散歩、って感じだった。



んで、kumaと2人で家に到着した直後。

kumaはもうネムネムだったから哺乳瓶と一緒にベビーベッドに置いた。
いつもならこれで一人で勝手に寝ちゃう。

でも今日は外が騒がしくてなかなか寝付けない感じ。
しかもパトカーがやけに増えてきて、ウ~ウ~サイレンがうるさい。
そのうちヘリコプターの音がしてきて、それもどんどん増えていってバタバタバタバタうるさいのなんの。

そこで旦那から電話。

「家の近所で誰か撃たれたらしいから外出ないで」


。。。

とりあえず窓から外見ましたよ。

 



なんか、ウチの斜め向かいの酒屋に人たかってる。。
パトカーも救急車もいっぱいいる。

 



その上をヘリが3機爆音でバタバタバタ。。。





ベッドルームからは「うぎゃ~~」ってkumaの泣き声。
ヘリの音で完全に目が覚めちゃったらしい。


そこでまた旦那から電話で最新情報が。

「5人ぐらい撃たれたらしい。その中には警官もいたらしい」

「誰かがカツアゲされて、そのカツアゲされた人が怒って、近所のプロジェクト(低収入所得者用市営住宅)に住んでたから走って家に戻って拳銃を持ってきてその辺の人たちを撃ちまくったらしい」

「撃った犯人はすでに捕まったらしい」


その間にもヘリたちは爆音・低飛行で外を飛び回ってる。
旦那情報では「捕まった」って言ってたけど、どう考えてもまだ犯人捜してる感じ。



。。。とりあえず、鍵閉めました(確認したら思いっきり開いてた)。


その後kumaをあやしてたら30分ぐらいでヘリもパトカーも救急車もいなくなった。


Harlemに引っ越してきて約9ヶ月。
「Harlemって意外と安全じゃ~ん」
なんて思いながら暮らしてきたけど、初めて家の周りで危険な事件発生。
やっぱり安全になってきてるとは言え、Harlemなんだな~と実感。





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先週末
満月の夜

久々に家族3人で食事に出かけた。

場所はHarlem、っていうかSOHA(South of Harlem)。
119丁目のSt. Nicholasと8th Avenueの間にある Billie's Black Bar & Restaurant


 

↓店の前の道(119th St)で。
 


やっぱり125丁目より南は雰囲気が違~う。
全体的にキレイっつーか、ゴミも少ないしビルもキレイだし白人の数も急激に増える。

↓お店の中も125丁目より北のレストランとは違ってコギレイ。
 

 

 

 


↓こんな絵とかあったり。ちなみにこの髪の毛は本物がくっつけてある。



ウェイターは思いっきりゲイな感じの黒人の男の人で、とってもナイスガイだった。kumaにもすごい親切にしてくれた。

お客さんたちも男性2人組がけっこう多かった。
ゲイはHarlemでもちゃんとコギレイで居心地が良いお店を嗅ぎつけてるんだな~やっぱ。
感心感心。

↓この人たちがカップルとは限らないけど。つーかこの人たちは多分ただの友達な感じ・・。まぁたまたま近くに座ってたから、記念に。




ご飯はオイシカッタ。
予想以上においしくて感動。
家の近所にいいお店発見できてヨカッタ。

↓Harlem Shrimp Creole


↓Billie's Grand BBQ Ribs
 

↓Stuffed Pepper
 



こんないいお店ならまた来よう♪
とか思ったけど、やっぱりだんだんkumaを連れての外食が大変になってきた。
最近一人で歩けるようになってきたから(今のところ10歩ぐらい歩ける)、歩き回りたくてしょうがなくてベビーチェアにじっと座ってられない。

座らせてると哺乳瓶とか投げたり「ひぃ~ん」って半泣きして見せたりして、「イヤ」をハッキリ表現するようになってきた。

結局最後の方にはkumaがあきちゃって全くじっとしていられなくなって、私と旦那で交代して一人が食べてる間にもう一人がkumaを外に連れ出して道を歩かせて・・っていう状態になった。

きっとこれからしばらくは外食が大変な時期なんだろうなーと予想。
もっと大きくなって言葉が分かるようになって話が通じるようになれば「座ってなさい」とかも伝えられるしもうちょっとラクになるのかもしれない。


あ、ちなみにお持ち帰りしたデザートはぜんっぜんおいしくなかった。
普通のアメリカの甘すぎケーキだった。
おうちで食べてガッカリ。


ハーレム生活のコト。


去年の9月にbrooklynからharlemに引っ越してきた。
最初はちょっと怖かったけど、今は意外と快適に生活しちゃってる。

harlemでの生活でかなり活躍してるのが、家の近所にあるBar Restaurant、SHRINE
バーもあるしご飯もあるし、Live Musicもアル。


↓SHRINEの前でパパと。
 


↓お店の入り口。オープン前だから店の中ぐちゃぐちゃ。




旦那が週3日その店で働いてるから、kumaもしょっちゅう顔出してる。
家からたったの2ブロックだから超便利。

私の仕事が遅くなると旦那はkumaを連れてSHRINEに仕事に行ってる。行けば常連のお客さんたちがkumaの相手をしてくれる。
そんで私が仕事終わったらSHRINEにkumaをお迎えに行く。


↓SHRINEにて。常連さんと。彼はkumaを「キング」と呼ぶ。
 


↓SHRINEの前で。2人ともkumaを自分の甥っ子だって言う。



店のオーナーにも1歳の子供がいてしょっちゅう店に連れてきてるから旦那が仕事にkumaを連れてくるのも全然オッケーっていう感じなのが助かる。

私もここに行けば誰かがkumaと遊んでくれて私はゆっくりご飯食べたりできるからしょっちゅう行ってる。
この店のおかげでkumaはほとんど人見知りしない。
いつも色んな人に抱いてもらったり遊んでもらったりライブ観たり店がヒマなときはステージでピアノ弾いたり(叩いてるだけだけど)ドラム叩いたりさせてもらってる。


店が開く前に旦那のバンドがリハーサルしてるとき、私もkumaを連れて見学に行ったりする。
kumaはパパがドラムを叩いてるのを興味シンシンな感じでじーーーーーーーっと見てる。


↓パパのリハーサルを見学中。
 


↓リハーサル終了後、今度はkumaがドラムの練習
 



SHRINEのお客さんは最近まで98%ぐらい黒人だったけど、だんだんと他の人種の人たちも増えてきた。
常連の黒人のお客さんたちもみんないい人で、日本人が飲みに行ってもぜんぜん平気な雰囲気。

ほぼ毎日色んなバンドがライブやってるし、料理もオイシイ。


harlemにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。


名前: づづづ

住処:
米国・ニューヨーク
性別:
女性


ニューヨーク、ハーレムにて
2007年6月に生まれた息子

くまの成長を記録中。


2009年12月18日 2人目の男の子を出産。


くま


てん


イチ(♂)


ハナゲ(♀)


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